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  • 2023.03.16

結城市件外建物の敷地、入札17本で落札したのは、隣の神社 水戸地方裁判所下妻支部2023年3月15日開札

結城駅から500m、商業地域の214㎡の土地に17本の入札があった。この土地の大部分は長きにわたり借地権により件外建物が建っていて、地主も契約内容をはっきりとは把握していないが、競売での買受人に対抗要件を有する最先の土地賃借権、地代は月額35,000円ということだ。そして、その件外建物が若干隣地に越境している可能性があるが当事者は越境の認識はない。開札結果は、売却基準価額1,630,000のところ […]

  • 2023.03.09

宇都宮市タワーパーキングに入札3本 宇都宮地裁本庁 2023年3月7日開札

宇都宮市二荒町の商業地域、位置的には宇都宮駅と東武宇都宮駅の中間あたりの立体駐車場が売却された。間口7.5mで3.7m市道(2項道路)に接面する111.79㎡。機械式駐車場は平成3年築で平成30年に故障、修理には高額な費用が必要なため不使用状態。売却基準価額は1,371,000円、土地4,394,000円、建物は現価1%で1,201,000円で評価だが、65%市場性修正減価されている。開札結果は入 […]

  • 2023.03.02

競売物件で、入札本数が少ないのは東京都?

先日、2022年下期の首都圏の競売物件動向が発表されたが、落札となった物件に平均何本の入札があったか、1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)で、最も入札本数が少ないのは以外にも東京都であった。東京地裁の開札ではマンションに30本程度の入札があることも珍しくなく、多くの入札があるように感じるが、実は他県のほうが入札は多い。東京都の場合23区を管轄する本庁と多摩地区を管轄する立川支部があるが、2 […]

  • 2023.02.28

2022年下期首都圏競売物件、物件数が減少、入札本数の増加はやや沈静化したが、高い落札価格は続く

■概況 2022年は競売物件数が減少しました。新型コロナの感染以来続いていた入札本数(落札物件の平均入札本数)の大きな増加は止まった様子ですが、落札価格(落札価格の売却基準価額に対する乖離率の中央値)の上昇傾向はやや緩やかになりつつも続いています。 ■期間入札物件数 ~各都県で減少傾向~ 期間入札に付された物件数は、前年の同時期(開札日2021年7~12月期)と比較すると首都圏すべての都県で物件数 […]

  • 2023.02.27

ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ ヒルトンクラブは今回もヒルトンが落札 横浜地方裁判所小田原支部 2023年2月15日開札

根府川のザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ ヒルトンクラブが期間入札で落札。と言ってもホテルそのものが売却となったわけではなく、共有持分権者として、会員となりホテルを利用する権利が競売での売却となったもので、買い受けてホテルを利用するには当然にヒルトン・グランド・バケーションズ・クラブに入会登録し費用を支払う必要がある。売却基準価額は174,000円だが、この価格は土地と建物の積算価格に基づくため、 […]

  • 2023.02.22

ライオンズステーションプラザ南林間(1R)10戸分割売却 横浜地裁本庁 2023年2月21日開札

2月21日の開札では、南林間駅300mの平成4年築、総戸数79戸のライオンズステーションプラザ南林間の10室がそれぞれ分割売却となり全て落札となった。このような場合、単独の業者が多くを落札することがよくあるが、今回の場合は3物件を都内の1社が落札した他は各室が別の落札者で、さらに個人名での落札もあった。入札本数も2本から8本と少なめだった。南林間駅300mの平成4年築、総戸数79戸のマンションで売 […]

  • 2023.02.20

土地に最先の賃借権者複数のマンションの底地741㎡、入札7本、1億2千万円で落札 東京地裁本庁 2023年2月17日開札

品川区南品川の41戸の分譲マンション一棟の土地の売却という珍しい物件が売却となった。41戸のうち18戸は土地所有者及び土地所有者代表者会社が所有しているが、23戸は分譲されそれぞれの区分所有者が所有、土地の利用権原は借地権の準共有持分、地代は月額4800円。借地権は最先の賃借権および不明だが最先の賃借権があると思われるが、建築年が昭和43年なので、借地権はすでに50年以上を経過している。債権は信用 […]

  • 2023.02.16

2万円の火災マンション 入札23本 基準価の100倍超で落札 千葉地裁本庁2023年2月8日開札

不動産競売では火災となった不動産もときより売却となる。千葉市稲毛区の団地、昭和46年築エレベータなしの1階部分46.27㎡、火災により室内は激しく燃焼し、その後空家となっている。申立人は団地の管理組合。評価の基礎となる比準価格が1㎡あたり50,000円で、火災による要因で減価と滞納管理費30万円程度を控除し、売却基準価額20,000円のところ、開札結果は入札は23本、県内の業者が2,345,678 […]

  • 2023.02.13

南行徳駅650m約140坪更地に入札30本 千葉地方裁判所本庁2月8日開札

市川市新井3丁目、南行徳駅650m 2種中高層住専地域の468.31㎡の土地、所有者が平成30年に取得した自宅建築を目的とした土地で、隣地との境界にはブロック塀や柵が設置され、公道との境には工事用フェンスや鉄パイプ組シートが設置されている。この物件、開札期日2022年10月に期間入札に付されているが、その時の売却基準価額が92,680,000円だが取消となり、今回は売却基準価額は64,870,00 […]

  • 2023.02.09

競売申立数、神奈川県で1割増加=2022年10~12月配当要求終期公告=

2022年10~12月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、わずかに増加した前四半期(7~9月期)から反転し約5%減少した。ただし、神奈川県だけは約10%増加した。1年間を通算すると、東京都、神奈川県、埼玉県で約10%強減少、千葉県は前年とほぼ同数だった。東京都の物件の申立債権者で最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の10%と前四半期と同様、次いで㈱オリエントコーポレーション、アビリオ […]

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