競売情報誌はオワコン?相次ぐ休刊や廃業で物件情報誌はどうなる?

競売情報誌はオワコン?相次ぐ休刊や廃業で物件情報誌はどうなる?

今では競売物件はBITで情報を得ることができるようになったが、かつては不動産競売で入札しようと思えば、自ら裁判所の閲覧室に行くか、競売物件情報誌を購読するかの概ね二択だった。競売情報誌を発行する会社は関東には4社存在していたが、歴史のある神奈川の特信情報(株式会社インフォスクエア)が休刊、新鋭の千葉の有限会社メディアバックスが破産、そして、約25年発行を続けていたグリーン住宅情報(有限会社グリーン住宅販売)も今年休刊となった。このまま競売物件情報誌は消滅してしまうのか?という考えも頭をよぎるが、継続的に入札を行っている企業の大部分は競売物件情報誌を利用している。これほどに必要とされているのだから、まだまだオワコンのはずはないだろう。

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