龍ケ崎の太陽光発電施設に入札5本 水戸地方裁判所龍ヶ崎支部2025年3月13日開札

龍ケ崎の太陽光発電施設に入札5本 水戸地方裁判所龍ヶ崎支部2025年3月13日開札

■物件の概要
龍ケ崎市川原代町、龍ヶ崎市駅(旧佐貫駅)から1900m、小貝川に近い市街化調整区域約200坪の土地。土地上に建物は無いが多数の太陽光パネルが設置され太陽光発電施設として利用されている。パネル等は平成29年製で1年間で100万円余りの売電収入。前回2024年9月の売却時は取消となったが、その時は発電設備は売却対象外で評価され、売却基準価額は122万円だったが、今回は工場抵当法第2条の適用を受ける機械器具として、経済的残存年数9年、416万円の評価額で売却基準価額は4,270,000円となった。陳述では所有者は設備について土地とともに処分を希望している。また、東京電力パワーグリッド株式会社との売電契約は2038年までで、引き継ぎは可能な模様。
■入札の結果
売電収益に対しては比較的低めの落札価格となり、入札は5本で関西の個人名での5,600,000円で落札、次順位者は僅差の5,550,000円で県内の業者だった。

水戸地方裁判所龍ヶ崎支部2025年3月13日開札 令和6年(ケ)6号事件

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