■物件の概要
白楽駅から1100メートル、対抗要件を持つ賃借人らが居住する、昭和62年築のRC造4階建の劣化が進行した、雨漏り漏水など不具合箇所が多数の一棟マンション、スルガ銀行の抵当権設定の物件である。総戸数22戸のうち16戸は賃借人が居住で、月額賃料合計は72万円敷金計43万円で6戸空家、令和7年に病死した賃借人がされた1室や、雨漏や汚損により使用困難な部分があり、1階ランドリールームは使用停止。債権譲渡を受けたサービサーによりすでに 不動産収益執行が開始されている。 物件所有者は平成27年に売買で取得している。 評価額は80坪余りの土地は平米あたり35万円で約9100万円、建物は現価率0.18で約2600万円、収益価格の約1億1500万円との調整で売却基準価額は81,390,000円。
■入札の結果
このタイプの物件は依然と違って収益物件としてはやや敬遠される傾向があるが、15メートル以上の幅員の前面道路との間口が15メートルある1種住居地域の物件ということもあり入札は14本、申立債権者が基準価額の2倍に近い159,800,000円で落札、次順位買受申出人の不動産会社の入札額は144,190,000円だった。

横浜地方裁判所本庁2025年9月2日開札 令和6年(ケ)156号事件