市川市新井3丁目、南行徳駅650m 2種中高層住専地域の468.31㎡の土地、所有者が平成30年に取得した自宅建築を目的とした土地で、隣地との境界にはブロック塀や柵が設置され、公道との境には工事用フェンスや鉄パイプ組シートが設置されている。この物件、開札期日2022年10月に期間入札に付されているが、その時の売却基準価額が92,680,000円だが取消となり、今回は売却基準価額は64,870,00 […]
熱海市渚町、海岸沿いの親水公園近く、休業中の敷地57.91㎡4階建小さな旅館に63本の入札が集まった。所有者は平成30年に相続で所有権を取得しているが、移転登記は債権者の日本政策金融公庫が抵当権の実行にあたり代位登記しており、現況調査でも連絡が不通である。売却基準価額が472万円と低廉だったこともあり入札が63本、横須賀市の会社が27,621,615で落札、以降入札者の申出額は25,013,000 […]
アパートなど共同住宅一棟の売却基準価額は低くなることが多く、買受価額と売却基準価額が大きく乖離することが多い。2023年1月19日開札の野田市山崎、RC造4階建の総戸数39戸、平成3年3月築、運河駅500mの1Rのマンション。現況調査時には16室が賃借人居住のため年間賃料は454万円であり、もしも同様の賃料で満室とならば年間賃料は1000万円を超える。積算価格は土地2386万円、建物1300万円で […]
東京地裁で今年第1回目の開札期日、渋谷区東二丁目の借地権付建物で明治通りに面する商業地域、土地は144.11㎡、建物は8階建789.70㎡で賃借人が使用部分と所有者居住部分で、賃借人には最先の賃借人あり。売却基準価額は積算価格、土地利用権割合を0.38で持分割合の1/2したものにマイナス10%修正して52,620,000円。共有者らは相続で所有権を取得し、共有者人らが競売申立。土地所有者法人の代表 […]
裁判所の閲覧室に備え置かれる不動産競売の資料、いわゆる「3点セット」「ブルーファイル」というものがあるが、その内容は時の推移とともに変化してきた。固定資産税評価額の記載がなくなったり、登記簿謄本の添付がなくなったことなどはまだ記憶に新しいが、これらは執行裁判所ごとにばらつきがあった。しかし、今年4月に大きな変化があり、これまでの人名の表記がA、B、Cといったアルファベットに置き換えられしまい、さら […]
新型コロナの影響による緊急事態宣言に伴い中止されていた不動産競売の売却だが、2020年7月29日横浜地方裁判所川崎支部では3月18日以来4ヶ月ぶりに開札期日が実施された。この日の開札では170通の入札書のうち何と25通が無効入札であった。通常の開札では無効入札はそれほど多いものではなく、買受可能価額よりも低い金額で入札してしまった場合や、入札者の資格証明の提出を怠った場合、農地の買受に適格証明が無 […]