千葉中央駅 北東880m 1棟マンション2億超で自己競落 千葉地方裁判所2024年7月3日開札

千葉中央駅 北東880m 1棟マンション2億超で自己競落 千葉地方裁判所2024年7月3日開札

千葉市中央区本町1丁目、千葉中央駅 北東880m総戸数31戸の7階建1棟マンション。11m市道に面する商業地域291.74㎡、建物は昭和62年1月築SRC・RC造7階建。戸数の半分強は最先の賃借権を含む賃借人らが居住し年間賃料1千万円弱、13戸は空家。建物の状況はそれほど良い無い模様。賃貸用1棟マンションには多くの入札が集まるが、最近はやや様子が異なっている。競売時の所有者は平成25年に売買により当該物件を取得しているが、その際に債権者スルガ銀行で約2億6千万円の抵当権を設定している。評価額は積算と収益で大きく乖離した。積算価格は土地は1㎡231,800円で67,625,000円、建物は現価率0.1%で 31,926,000円の計99,551,000円、一方収益価格は想定想定総収益20,752,800円で2億を超えており、売却基準価額は125,780,000円。
入札の結果は、申立債権者が売却基準価額の1.93倍の242,933,155円で落札し、次順位資格者はいなかった。

千葉地方裁判所2024年7月3日開札 令和5年(ケ)71号事件

コラムカテゴリの最新記事