2022年

  • 2022.10.20

競売申立数、僅かに増加=2022年7~9月配当要求終期公告=

2022年7~9月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、前四半期4~6月期とくらべわずかに増加した。3ヶ月毎集計では今年では最も多かったが、4~6月と比べ5%増にすぎず、前年同時期の約92%だった。東京都の物件の申立債権者は最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の10%と減少、次いでアプラス、(一社)日本労働者信用基金協会、㈱オリエントコーポレーションと前回と大きくは変わらなかった。

  • 2022.07.31

2022年上期競売物件、首都圏では東京都以外は価格がさらに上昇

■概況 新型コロナの感染以来、価格が上昇していますが、今回2022年上期も同様の状況が続いています。 ■期間入札物件数 ~物件数は大きな変化は無い~ 期間入札に付された物件数は、昨年の同時期(開札日2021年1~6月期)と比較すると首都圏すべての都県で物件数が減少しましたが、昨年下期(開札日2021年7~12月期)と比較すると増加した都県は東京都(前年同時期比9%増)、埼玉県(11%増)、茨城県( […]

  • 2022.07.15

競売申立数、横ばい状態=2022年4~6月配当要求終期公告=

2022年4~6月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、前四半期1~3月期とほぼ同数だった。東京都の物件の申立債権者は最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の17%と増加、次いで(一社)日本労働者信用基金協会、㈱ジャックス、アビリオ債権回収㈱、㈱オリエントコーポレーションだった。

  • 2022.02.28

2021年下期競売物件コロナ前よりも入札数大幅増加し価格が高騰

■概況 新型コロナウイルス感染症の感染拡大による経済活動の停滞による影響で、当初一部では競売市場では物件数が増加し、購入意欲は低下し価格が下落するという予想もありました。しかし、物件数は減少し入札数が激増、価格が高騰し続けています。 不動産競売統計 裁判所別入札状況 ■期間入札物件数 ~申立・競売開始物件が減り、入札物件数が減少~ 1都3県で期間入札に付された物件数は、2021年上期とくらべ約80 […]

  • 2022.01.21

競売申立数、神奈川県以外は減少=2021年10~12月配当要求終期公告=

2021年10~12月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、4~6月期に引き続き前四半期(7~10)月期と概ね同数、前回公告数の少なかった神奈川県で3割弱増加したが、東京都、埼玉県、千葉県では減少した。東京都の物件では最も申立が多かった債権者は住宅金融支援機構で全体の13%、次いでアプラス、三菱UFJ住宅ローン保証㈱、みずほ信用保証㈱、アビリオ債権回収だった。