■物件の概要
三鷹市下連雀三丁目、三鷹駅徒歩6分の昭和63年、11階建総戸数101戸なのでそこそこの規模のマンションだ。敷地利用権は所有権ではなく神社からの借地。通常の管理がなされているようであり、平成29年に大規模修繕工事実施、次回は令和12年予定。その一棟のうち11の区分が売却となった。専有面積や間取りワンルームから2LDKまで様々だが、申立人である共有者代表者会社が賃貸に供しており、対抗要件を持つ賃借権で管理費の滞納は無い。評価額は売却単位ごとに個別に評価され、建物現価率0.31程度、敷地利用権割合70%で売却基準価額は6,240,000~16,370,000円。
■入札の結果
この物件に注目したのは2者だった。1者は都内のワンルーム業者、もう1者は申立人である共有持分を65%有する共有者。11売却単位のうち7物件は入札2本、他は4~5本の入札があったが、上記業者が4物件、申立人が6物件を落札、うち3物件の落札価格は売却基準価額以下だった。

東京地方裁判所立川支部 2025年6月10日開札 令和6年(ケ)151号事件