スルガ銀申立 蓮田の一棟マンション入札3本1億3千万余で落札 さいたま地方裁判所本庁2023年4月19日開札

スルガ銀申立 蓮田の一棟マンション入札3本1億3千万余で落札 さいたま地方裁判所本庁2023年4月19日開札

蓮田駅810m、蓮田岩槻バイパス沿いの昭和59年築の一棟マンション、1~2階部分は事務所倉庫。6階建で述床面積は2212㎡に及ぶ。住宅部分は25戸中14戸が賃借人居住で残余は空家で年間賃料は1200万円程度、建物の状態はそれほど良くないようだ。現所有者は個人で、同人がこの不動産を売買で取得した平成25年以前からの賃借人も複数居住。評価額は積算では土地は標準画地価格が107,000円/㎡、1276㎡の地積で96,570,000円、建物は現価12.4%で70,510,000円、収益価格は総収益2452万円を想定し159,400,000円と積算価格と近く、調整後の評価額は1億6千万円程度だった。そして債権額はスルガ銀行の抵当権が所有権移転と当日に2億8千万円余と後に約8千万円、日本政策金融公庫の極度額2,000万円の根抵当権が設定されている。開札結果は入札数は少なく3本、落札価格も売却基準価額の1.18倍と低く、評価額に満たない135,000,007円で県内の業者が落札、次順位買受申出額は131,149,890円だった。

さいたま地方裁判所本庁2023年4月19日開札 令和4(ケ)71号事件

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