- 2021.08.30
東京23区差押え物件数、減少に転じる=2021年4~6月差押登記=
第1回目の緊急事態宣言解除の後、東京23区では徐々に増加で推移していた差押え物件数(処分の制限等の登記受付)ですが、2021年4~6月期は減少に転じ、この1年では最も少なくなりました。
第1回目の緊急事態宣言解除の後、東京23区では徐々に増加で推移していた差押え物件数(処分の制限等の登記受付)ですが、2021年4~6月期は減少に転じ、この1年では最も少なくなりました。
■概況 昨年4月に1回目の緊急事態宣言が発出され、首都圏でも各都県の裁判所ではおおよそ1ヶ月から4ヶ月にわたり不動産競売の売却が行われませんでした。その後、昨年下期は通常のスケジュールで売却が再開されていますが、緊急事態宣言前の下降傾向が一転し、入札数が急増し落札価格が上昇しており、不動産需要の高まりが競売市場にも現れています。 ■期間入札物件数 ~物件数には大きな変化無し~ 1都3県で期間入札に […]