競売物件増加傾向に

競売申立数の増加が続く =2024年10~12月配当要求終期公告=

競売申立となった事件数の指標となる配当要求終期の公告物件数は、2024年になり増加の傾向があるが、10月~12月はさらに増加している。直前の四半期と比べ3%の増加、前年同時期からは20%の増加で、2022年以降では件数は最大が続いた。東京都の物件の申立債権者で最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の約18%と増え、次いでアビリオ債権回収、みずほ信用保証、オリエントコーポレーションだった。