売買契約過程で売主死去、買主はその後の競売で買受け さいたま地裁本庁2024年3月13日開札

売買契約過程で売主死去、買主はその後の競売で買受け さいたま地裁本庁2024年3月13日開札

戸田市美女木の駐車場、使用している法人の占有権限は使用借である。使用の経緯は、同法人がこの土地を所有者から購入する過程で、建物解体、樹木の伐採、手付金を支払った後、売買契約未了のうちに所有者が死去してしまった。全相続人の間ではこの売買は合意がなされていない模様で、そのような中、共有者の1人が競売を申し立ててしまった。美女木ジャンクションのそば、北戸田駅から1800mの約90坪の準工業地域の首都高沿いの更地で20.6万円/㎡の地価で売却基準価額は4125万円。使用中の法人は対抗力を有しないので、買受により所有者が変わればこの土地を当然使うことができなくなり、手付金も建物解体作業もなきものとなってしまう。結果は入札6本、83,250,000円で無事前述の法人が落札した。次順位者は県内の業者で入札額は75,700,000円だった。

さいたま地方裁判所本庁 2024年3月13日開札 令和5年(ケ)206号

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