hamayasumi

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  • 2023.02.22

ライオンズステーションプラザ南林間(1R)10戸分割売却 横浜地裁本庁 2023年2月21日開札

2月21日の開札では、南林間駅300mの平成4年築、総戸数79戸のライオンズステーションプラザ南林間の10室がそれぞれ分割売却となり全て落札となった。このような場合、単独の業者が多くを落札することがよくあるが、今回の場合は3物件を都内の1社が落札した他は各室が別の落札者で、さらに個人名での落札もあった。入札本数も2本から8本と少なめだった。南林間駅300mの平成4年築、総戸数79戸のマンションで売 […]

  • 2023.02.20

土地に最先の賃借権者複数のマンションの底地741㎡、入札7本、1億2千万円で落札 東京地裁本庁 2023年2月17日開札

品川区南品川の41戸の分譲マンション一棟の土地の売却という珍しい物件が売却となった。41戸のうち18戸は土地所有者及び土地所有者代表者会社が所有しているが、23戸は分譲されそれぞれの区分所有者が所有、土地の利用権原は借地権の準共有持分、地代は月額4800円。借地権は最先の賃借権および不明だが最先の賃借権があると思われるが、建築年が昭和43年なので、借地権はすでに50年以上を経過している。債権は信用 […]

  • 2023.02.16

2万円の火災マンション 入札23本 基準価の100倍超で落札 千葉地裁本庁2023年2月8日開札

不動産競売では火災となった不動産もときより売却となる。千葉市稲毛区の団地、昭和46年築エレベータなしの1階部分46.27㎡、火災により室内は激しく燃焼し、その後空家となっている。申立人は団地の管理組合。評価の基礎となる比準価格が1㎡あたり50,000円で、火災による要因で減価と滞納管理費30万円程度を控除し、売却基準価額20,000円のところ、開札結果は入札は23本、県内の業者が2,345,678 […]

  • 2023.02.13

南行徳駅650m約140坪更地に入札30本 千葉地方裁判所本庁2月8日開札

市川市新井3丁目、南行徳駅650m 2種中高層住専地域の468.31㎡の土地、所有者が平成30年に取得した自宅建築を目的とした土地で、隣地との境界にはブロック塀や柵が設置され、公道との境には工事用フェンスや鉄パイプ組シートが設置されている。この物件、開札期日2022年10月に期間入札に付されているが、その時の売却基準価額が92,680,000円だが取消となり、今回は売却基準価額は64,870,00 […]

  • 2023.02.09

競売申立数、神奈川県で1割増加=2022年10~12月配当要求終期公告=

2022年10~12月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、わずかに増加した前四半期(7~9月期)から反転し約5%減少した。ただし、神奈川県だけは約10%増加した。1年間を通算すると、東京都、神奈川県、埼玉県で約10%強減少、千葉県は前年とほぼ同数だった。東京都の物件の申立債権者で最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の10%と前四半期と同様、次いで㈱オリエントコーポレーション、アビリオ […]

  • 2023.01.26

熱海駅900m 休業中の旅館に入札63本 静岡地裁本庁沼津支部 2023年1月25日開札

熱海市渚町、海岸沿いの親水公園近く、休業中の敷地57.91㎡4階建小さな旅館に63本の入札が集まった。所有者は平成30年に相続で所有権を取得しているが、移転登記は債権者の日本政策金融公庫が抵当権の実行にあたり代位登記しており、現況調査でも連絡が不通である。売却基準価額が472万円と低廉だったこともあり入札が63本、横須賀市の会社が27,621,615で落札、以降入札者の申出額は25,013,000 […]

  • 2023.01.26

年間賃料450万円 売却基準価額700万円 の一棟マンション 千葉地方裁判所松戸支部2023年1月19日開札

アパートなど共同住宅一棟の売却基準価額は低くなることが多く、買受価額と売却基準価額が大きく乖離することが多い。2023年1月19日開札の野田市山崎、RC造4階建の総戸数39戸、平成3年3月築、運河駅500mの1Rのマンション。現況調査時には16室が賃借人居住のため年間賃料は454万円であり、もしも同様の賃料で満室とならば年間賃料は1000万円を超える。積算価格は土地2386万円、建物1300万円で […]

  • 2023.01.20

渋谷区東二丁目、借地権付建物の持分、2億5千万円超で落札 東京地裁本庁2023年1月18日開札

東京地裁で今年第1回目の開札期日、渋谷区東二丁目の借地権付建物で明治通りに面する商業地域、土地は144.11㎡、建物は8階建789.70㎡で賃借人が使用部分と所有者居住部分で、賃借人には最先の賃借人あり。売却基準価額は積算価格、土地利用権割合を0.38で持分割合の1/2したものにマイナス10%修正して52,620,000円。共有者らは相続で所有権を取得し、共有者人らが競売申立。土地所有者法人の代表 […]

  • 2022.10.20

競売申立数、僅かに増加=2022年7~9月配当要求終期公告=

2022年7~9月の1都3県の配当要求終期等の公告物件数は、前四半期4~6月期とくらべわずかに増加した。3ヶ月毎集計では今年では最も多かったが、4~6月と比べ5%増にすぎず、前年同時期の約92%だった。東京都の物件の申立債権者は最も件数が多かったのは住宅金融支援機構で全体の10%と減少、次いでアプラス、(一社)日本労働者信用基金協会、㈱オリエントコーポレーションと前回と大きくは変わらなかった。

  • 2022.07.31

2022年上期競売物件、首都圏では東京都以外は価格がさらに上昇

■概況 新型コロナの感染以来、価格が上昇していますが、今回2022年上期も同様の状況が続いています。 ■期間入札物件数 ~物件数は大きな変化は無い~ 期間入札に付された物件数は、昨年の同時期(開札日2021年1~6月期)と比較すると首都圏すべての都県で物件数が減少しましたが、昨年下期(開札日2021年7~12月期)と比較すると増加した都県は東京都(前年同時期比9%増)、埼玉県(11%増)、茨城県( […]

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